事業経営とは

なんだか急に涼しくなった気がする。
こんにちは、ギミクリーズの田中です。
あっという間に過ぎ去った9月。
スキー場リフト線下の急斜面。
シーズン中、万が一、
救助に向かうこともあるかもしれない。
だからここも、草刈りが必須。
25年前、未来のビジョンを描き、
仲間運営だった事業を法人化する人がいた。
まだまだ私も拙い人間であったが、
「ぜひ、人を守れる会社を作ってください」
とお願いしたことがあった。
その後、事業規模は目覚ましく拡大した。
その成長の裏側では、
さまざまな歪もあったように思う。
「生みの苦しみ」と言うのか、
人間でいう「成長痛」みたいなものが、
会社の成長過程にもある。
その狭間で翻弄される人もいる。
仕方ない部分もある。
しかし、
最悪の形で、
人を守ることができなかった。
そんなことが起きてしまった。
私自身、かつてお世話になり、
9月からまた一緒に仕事をする機会に恵まれ、
「これで恩返しができる」
と喜んでいた矢先の出来事だった。
悔しくてたまらない。
事業の成長って何なのだろうか。
人は大人になって家族をもてば、
必死で子どもを、家族を守る。
事業経営の目的とは、
「組織の成長と永続」
「利益の最大化」
であることに違いない。
でも、それだけではないはず。
会社に経営理念はあるか?
スタッフは理念を理解しているのか?
日々の業務や施策は理念に基づいているか?
会社は社会において何のために存在しているのか?
売上・入込・営業成績、BS、PL、
数字ばかりを見てやしないか?
ちゃんと人を見て仕事をしているか?
そんな組織、チームができているか?
繰り返し繰り返し頭の中で反芻し、
その方の偉大さを正に身をもって感じながら、
黙々と草を刈り続ける9月だった。
ご生前のご厚情に深く感謝するとともに、
心からご冥福をお祈り申し上げます。


