生き続けるには、生かされるには②

続きが気になるー!?
こんにちは、ギミクリーズの田中です。
子猫の運命はいかに!?
翌朝、起きて真っ先に段ボールを覗く。
まだ呼吸している。
私は仕事があるので、
嫁さんに病院に連れて行ってもらう。
「どうだった?」
「猫風邪を酷くこじらせてるって。
注射と点滴してもらったけど。
もって2、3日かもって・・
生きてたら、
また明日診せに来てって。」
帰って子猫の様子をみる。
いくらか呼吸は落ち着いたようにみえる。
しかしまだ、全く動けない。
右目は薄く開いているが、
左目は目やにで固まってふさいだまま。
翌朝も子猫は生きていた。
再び病院で診てもらう。
熱は治まってきているようだ。
でも、体力の消耗が酷い。
食べることができてないと死んでしまう。
犬猫食事療法用の流動食を処方される。
「注入器で食べさせてみてください。
あと、
目やにも生理食塩水でキレイにしてやって、
目を開けてあげてください。
でないとこのまま固まってしまいます。
もし明日もまだ大丈夫だったら、
また診せてもらえますか!?」
まだ予断を許さないということか。
注入器でミルクのような流動食を、
口の中に少しづつ流し込む。
すると、喉が動いた。
飲み込んでいる!
少しづつ少しづつ与え続ける。
でも、
すぐに疲れてぐったりしてしまう。
一度にたくさん飲み続ける体力がない。
なので、
3時間ごとに食べさせる。
まるで、
人間の赤ちゃんに、
ミルクをあげるかのようだ。
5歳の息子が言う。
「ノラちゃん、元気になるなか~?」
「ノラちゃん!?野良猫の?」
「そう!ノラちゃん!!」
「それじゃぁかわいそうだから、
他の名前にしてあげたら?
そうだなー
7月にウチに来てくれたから、
ナナちゃんとか!?
女の子だし。」
「ナナちゃん!ナナちゃん!」
こうして、子猫に名前がついた。
3日目。
ナナはまだ、
がんばって生きている。
(つづく)
あまりに痛々しくて、
この頃の写真はありません。
<次回予告>
順調に回復していくかのように見えるナナ。
と同時に、新たな問題が発覚する!?


